2026.06.24

フィカス・リラータ(琴葉ゴム)の育て方と飾り方——部屋の主役になる一本

フィカス・リラータ——通称「琴葉ゴム」は、バイオリン(琴)の形に似た大きな葉が特徴のフィカスの仲間です。インテリア雑誌やカフェで見かけることが多くなり、「あの木はなんですか?」と聞かれる植物の定番になっています。

どんな空間に合うのか

縦に伸びるすっきりしたシルエットが、天井の高い部屋やワンルームのどちらにも合います。白壁・コンクリート壁・ウッドウォールと相性がよく、ソファの横・窓際・玄関など「部屋の主役」を置きたい場所に最適。鉢はシンプルなセメント色や白を選ぶと葉の緑が際立ちます。

光の要求:明るい場所が必須

フィカス・リラータは日当たりを好みます。室内では一番明るい窓際へ。レースカーテン越しの光でも育ちますが、直射日光は葉焼けの原因になるので夏は注意。光が不足すると葉が落ちやすくなります。

水やりのコツ

土の表面が乾いてから2〜3日後に水をたっぷり与えるのが基本。根腐れを嫌うため、「乾かしぎみ」の管理が適しています。冬は成長が鈍るので水やり頻度を減らして。葉水(霧吹きで葉に水をかけること)は毎日でもOK——葉のホコリも落ちて見た目もきれいになります。

気をつけたいこと

フィカス類は「動かされること」が嫌いです。一度置き場所を決めたら、できる限り動かさないのが長持ちさせるコツ。模様替えのたびに移動させると葉を落としやすくなります。また、エアコンの風が直接当たる場所は乾燥で傷むため避けましょう。

「幹」にもこだわりたい

フィカス・リラータを選ぶとき、葉の状態と同じくらい「幹の形」を見てほしいです。まっすぐな一本立ちもよいですが、曲がりや枝分かれのある株はそれだけで彫刻のような存在感があります。値段は高くなりますが、気に入った樹形との出会いを大切にしてみてください。

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